読者からの信頼を得る

読者に対しては素直に、正直に

あなたのメルマガを読んでくれる読者はどのような方たちですか?
老若男女を問わず人は素直な人が好きなようです。

ご意見・ご質問メールお待ちしています。
メールをいただいてから一日以内に返信を必ず書きます!

と私がメルマガの中で書いていたときのことです。

出張や業務が増えた時期を重なって、嬉しいことに感想もたくさん届くようになった頃のことです。
「メールをいただいてから一日以内に返信を必ず書く」という約束を守るのが難しくなってきたのです。

返事を書きたいけれど、書く時間がとれない。
無理をして返事を書く時間をとると、仕事に支障が出てしまう。
仕事に支障がでると、良いメルマガが書けなくなる。
良いメルマガが書けないと読者は離れてしまう。
読者が離れてしまうメルマガを発行しているのでは意味がない。

負のスパイラルです。

できない約束はしない、無理はしない

そこで、約束を守り続けられそうにないことを素直に認め、今まではできたけど、これからはできそうにないと思うことを、正直に読者へ伝えました。

これからは、返信は2~3日以内に必ず書けるようにします。

読者が失望するのではないか?
読者が離れてしまうのではないか?と、とても心配しました。

しかし、反応は私が心配とは逆に、とても温かいものでしたし

「平野さん、無理しないでくださいね!」
「平野さん、2~3日以上待ちますよ」
「忙しいなか、返事をもらえるだけで感謝です」

無理をしても、長くは続きません。
発行者ができる範囲で、読者の喜ぶことを続けることが大切だと気づきました。

素直に相談したことで、このままでは「できない」ことが、これからも「できる」になったのです。
自分のできる範囲を広げたり、狭めたりしながら、長く続ける道を探ることも、成功するメルマガの秘訣なのです。

大切なのは、読者に素直に伝えること。
なにかあるときは、理由を説明して納得してもらう。

自分の都合を正当化するのではなく、読者に寄り添い納得してもらおうと配慮することが、とても重要です。

成功するメルマガは、発行者と読者の関係が良好

長いことうまく続いているメルマガの大半が、発行者と読者の関係が良好です。
目には見えない信頼関係が築かれているのです。

信頼関係なし VS 信頼関係あり

信頼関係が築けていない人から、いきなり「今度セミナーやります。お申込みはこちら→」とメールをもらっても、参加してみようと思いませんよね。前向きな関心を抱きにくいのです。

しかも、何も説明なしに申し込みフォームへ誘導されても、唐突すぎます

信頼関係が築けていれば、どのような告知をすれば喜んで参加してくれるかを考えます。
読者の気持ちになって、自分だったらどのような告知をもらえば参加したくなるかを一生懸命に考えます。

今度セミナーやります。テーマは○○○○です。
このテーマでセミナーを企画した理由は



読者の皆さんにも○○なメリットがあると思い、ご案内しました。
★詳細はこちらでご覧ください→
ご参加お待ちしています。

と書いてあると、

「役に立ちそうだから行ってみようかな…」
「この企画内容なら信用できる…」
「これはためになりそうだ…」

と読者の参加意欲が高まり、納得度が違ってくるはずです。

無断でお休み VS 事前に理由を説明

週に数回以上発行しているメルマガが、突然一週間お休みするとします。
無断で休んで発行が止まるのと、理由を読者に伝えてから休んだのとでは、休み明けに発行するメルマガの反応はどれだけ違うでしょうか?

何も伝えていなかったら、無責任な発行者だと信頼を失いかねません。
実際に、「発行者の○○さんは休みがちだよね」なんていう噂はよく耳にします。
すると決まって「ちょっと責任感がないよね」「信用できないよね」という話になるのです。

「無料のメルマガなんだから、自由に休んでもいいじゃないか!」と思う人がいるとしたら、それは違います。
発行スケジュールは読者との約束です。
約束を簡単に破る人と一緒に仕事をしたい人などいないのです。

ここでも常に、読者に対してメルマガを休む理由を素直に説明し、納得してもらうことが大事になってくるのです。
言いづらいことであっても逃げずに理由を説明して納得してもらう。

とにかく、読者に対しては素直に正直に。
これを心がけていきたいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/ビジネス実践塾 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。