メルマガも報告と共有

報告と共有で読者との距離が縮まる

私もいろんなメルマガを購読していますが、ときどき、このメルマガの発行者さん、読者とコミュニケーションが取れているのかな?と心配になってしまうことがあります。

メルマガ発行者からの報告がなく、読者と共有ができていないのです。

「読者にアンケートをとったのに、その結果が発表されない」
「セミナーの告知をしていたのに、開催報告がない」
「募集をしていたのに、その後はどうなっているかわからない」
「読者に問いかけているのに、その結果が見えない」
「煽るだけ煽って、事が過ぎたら一切触れなくなってしまう」

メルマガを楽しみにしている読者としては、

「○○の件は、どうなったんだろう?」
「○○セミナーの告知をしていたけれど、開催したのかな?」
「よく話題に出ていた○○は、その後どうなったんだろう?」

と気になります。

読者に話題を振ったら必ず報告を

どんなことでもいいんです、読者に話題を振ったのであれば、その報告をしてみてください。
読者は意外に覚えているものです。

メルマガに好意を寄せていればいるほど、関心があるのです。
その前向きな関心を無駄にしてはいけませんね。

情報を報告、共有できるのがメルマガのメリットでもあります。
しかも、物事が完結するまでの流れが分かるのですから、担当者の人柄も伝わりますよね。

例えば……

「先日ご案内した○○セミナーには、○○人の応募がありました」
「この前ご紹介した商材を○人の方が買ってくれました」
「○○の件は、見送ることにしました」

などなど。

報告することは何でもいいんです。
こと細かに報告できなければ、大枠だけでも構いません。
進捗や結果を報告するだけで、読者は安心するのです。

報告を怠ると読者はもやもやした気持ちになります。

「あの件はどうなっているんだろう??」
「何だか不誠実だなぁ」
「もし今度アンケート回答の依頼があっても協力はしない」

なんて考えても無理はありません。

利用されているような気分になるかもしれません。
ネガティブな感情が芽生えれば芽生えるほど、メルマガへの関心は薄れます。
関心がなくなり、残るのは不快感だけかもしれません。
想像するだけで怖いですね。

誰だって、何ら報告が無いと嫌ですよね。
詳細ではなく、適度に報告で十分です。
読み手のストレスにならない程度に報告してください。

読者との情報共有はコミュニケーションの一環です。
読者の心を掴み離れにくくなり、ファンになってくれるかもしれません。

報告と共有の流れ

報告と共有をするときは、以下の流れを参考にしてください。

「○○をやろうと思っています」(ネタ振り)

「○○をやります」(詳細の連絡・募集)

「○○を実施しました」(実施した結果の報告)

「その後○○となりました」(事後の報告・進捗報告)

昔、モーニング娘。のようなコンテスト系の番組が流行っていました。
あれも同じ効果です。

「募集~選考~デビュー」この過程や時間を共有しているのです。

そうすることによって、参加しているという意識を持ってもらったり、ファンになったり、仲間意識を持ってもらったりすることができるでしょう。

メルマガ成功法での事例

平野友朗のメルマガ「メルマガ成功法」(現:0.1%の成長)でも、これまでに様々なことをご報告しています。
次のようなネタをメルマガのメインコンテンツ以外に入れるようにしています。

事例1  出版希望者の募集

  • 日本実業出版社さんと共同で出版コンテスト立案
  • 出版希望者の募集を連絡
  • 応募状況の報告
  • コンテストを実施した感想報告
  • 出版になった本を紹介

事例2 ビジネスメール実態調査

  • アンケートをとる理由説明
  • アンケート協力の呼び掛け
  • アンケート集計結果の報告
  • 今後のメール教育の方針の紹介

「一方通行」にならないように、うまく発信してメルマガを活用してくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/ビジネス実践塾 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。