メルマガの反応がありません。どうしたらいいですか?

私のメルマガは読まれているのだろうか?

メルマガの反応が弱いため、読まれているのかどうかが気になります。本当に読まれているのでしょうか?
メルマガを発行していると、誰もが1度は通る道。
反応もないし、感想も届かないし、メルマガは読まれているんだろうか?
何を書いたらウケるんだろう??メルマガ発行者の中には、反応がないと自分のメルマガが否定された気分になってしまう人もいます。
落ち込み、メルマガを廃刊してしまう人も。
もし、いま、あなたが悩んでいるならば、もっと気を楽にしてください。
読者の反応に一喜一憂していると、メルマガは続けられません。
プレッシャーに押しつぶされてしまいます。メルマガの反応を確認する方法には2種類あります。

メルマガの反応を確認する方法(1)感想をくれる

メルマガの感想が届いたからといって、幸せなわけではありませんよ。
極端な話ですが、あなたのメルマガ読者が1000人だとしましょう。
1000人全員から返事が届いたら、どうしますか?
返事を書くのに精一杯で、仕事どころではなくなってしまうはずです。
こんなに極端なことは希だと思いますが、あらゆる状況を想定したほうがいいでしょう

平野友朗のメルマガ「0.1%の成長」には読者が5万人います。(2016年8月現在)
そのなかで、感想を送ってくれるのは○名です。

この数字は非公開ですので、直接会ったときにでも聞いてください(笑)
とりあえず、皆さんの予想よりも少ないと思います。

読んでくれている人と反応してくれる人では極端に数が異なる

では、残りの人たちは実際に読んでいないのかというと、そんなことはありません。
きちんと読んでくれています。読者に直接会うと、それがわかります。

「この前の○○の記事ですが、すごく面白かったです」
「今度は、○○について記事を書いてもらえませんか?」

とお話してくれます。

メルマガを読んで、メールでテーマをリクエストしてくれる人もいますが、1年間に数える程度だったと記憶しています。だから、反応がないと心配しなくても大丈夫なのです。

メルマガの反応を確認する方法(2)メルマガからのクリック

「メルマガ成功法」の発行目的は、今すぐの「反応」ではなく記憶にとどめて困った時にすぐに思い出してもらえること。だから、メルマガのクリック数はとっていません。

あなたのメルマガはどうですか?
何を指標にすべきかは、メルマガの目的によりますね。

「いつか購入して欲しい」
「いつかメールが欲しい」
といった反応を求める場合には、クリック数の測定をしてくださいね。

それなりの配信システムを使えば、クリック率はきちんと調べられます。私も独自配信メルマガの方はクリック率が測定できるで、たまにやっています。この前、関西の方に一斉配信をしたのですが、一番高いクリック率が10%を超えました。これはかなりの数字ですね!

クリック数に振り回されてはいけませんが、低いと落ち込みますね。
そんなときは、次の項目を参考に改善をしてみてください。

クリック数が少ない理由

・対象が違った
・配信リストに不備があった
・読者が求めている情報ではなかった
・アドレスが使われていない(メルマガが届いていない)
・捨てアドレスで登録をしている人が多い
・懸賞目当てで、情報に興味が無かった人の登録が多い

メルマガを取り入れたビジネスの仕組み作り!即興アドバイス付きセミナー
平野友朗の日刊メルマガ『0.1%の成長』(無料)

ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。