反響の取れるメルマガのストーリーの作り方

ステップメールや短期的に話が完結するメルマガ。

もしかすると、あなたも書いたことがあるかもしれません。

こうしたストーリー仕立てのメルマガを書くときには、
全体設計を意識することが重要です。

しかしその都度、思いつきで文章を書いている人も意外と多いのです。
さて、あなたはどうでしょうか?

これに対する私の意見を今日は紹介しますが、結論から言うと
闇雲に書くことはやめた方がいいということです。

ストーリーを描く上で最初にすべきことは「全体設計」!

私も3話完結、5話完結など
短期的にメルマガをまとめて送ることがあります。

しかしその場合は書きながらストーリーを作るのではなく、
必ず全体を書き溜めてから送るようにしています。

つまり、全体を設計してから配信するということですね。

なぜこのような面倒なことをするのか?

それは、ストーリーの幹部分を決めておかないと行き当たりばったりの内容になりますし、
2通目、3通目を書いているときに

「あぁ、1通目にこのネタ振りをしておけば良かった!」

と後悔することも多いからです。

私、平野がやっている設計方法とは?

では、どのように全体設計をすればいいのか。
私の場合、たとえば、

  1. 1話目・・・商品の説明、割引情報の提示
  2. 2話目・・・買わなかった人へ別の視点で語る
  3. 3話目・・・キャンペーン期間終了のお知らせ

このような形で大枠を決めて原稿を書き始めていきます。

このようなストーリーを使うと、

【1話目】の申込数=【2話目+3話目】の申込数

となります。

そのため、1話目で大きく転けてしまったときには

  1. それ以降のシナリオを止める
  2. ストーリー自体を大きく見直す

といった対応を取るようにしています。

ちなみに私が主催する「ビジネス実践塾」の休会中の方に対しては
毎月月初に、とある特別なオファーを出すようにしています。

そのメールは基本的に3回セットにしていますが
最近は、ほぼ予測通りの数値を出すことに成功しています。

ストーリーを決めずに場当たり的に出していたときと比べると、
反響は2倍以上になったと思います。

ステップメールにもこの考えは応用できます。

生産工数を減らして成果を最大化する。
そのためには、全体像を作り、最適化することが大事です。

1号→2号→3号

この順番で書いてみて、再度

1号→2号→3号

の順で推敲する。

地道な作業ですが、これって本当に重要です。

場合によっては、感想を次号に載せるケースもあります。

その場合も、感想が届くことを前提にして、
その部分だけラフで書いておくと良いでしょう。

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