すぐに使えるライティングの“テンプレート”

常に疑問を持ち続ける。
そして、自分の中で解決の糸口を見つける。

このような思考パターンを常に持っていると鍛えられます。

平野友朗のライティングの事例(0.1%の成長より)

ちょっと例を挙げますね。

先日、歯の手術をしたのですがその帰りに

「次は9月5日。バツイトですね」

と言われました。

この瞬間どんなことを考えますか?

「バツイト・・・あ~“抜糸”のことね」
「え?この受付の子は、“抜糸”が読めないのかな」

ここまでは普通に考えが及ぶでしょう。

そこで思考が止まってしまってはもったいないです。
他の可能性も考えるべきなのです。

「意図的に“バツイト”と言ったのではないか?」

そう考えると答えが自ずと見えてきます。

歯医者さんで使う「バッシ」には2つの漢字が当てはまります。

●抜歯
●抜糸

お客さんが混乱しないために“バツイト”と言った。
社内用語を思わず使ってしまった。

このどちらかだと考えられます。

私の治療のプロセスから考えると、抜歯というのはあり得ません。
ということは、前者ではありません。

「バッシ」といわれたら、自然と「抜糸」だと分かります。

逆に、“バツイト”といわれたら、頭の中で、変換しないとして、さらに再変換。
“バツイト”→抜歯→「あ~ばっしかぁ」となるわけです。

おそらく、社内用語を思わず使ってしまったのでしょう。

本来でしたら「次回は、糸を抜く“バッシ”です。」というべきかと思います。
歯を抜く「抜歯」も、「歯を抜く」と言った方分かりやすいでしょう。

ここまで考え続けると、スッキリします。

「おや?」と思う事象に出会う

理由を考える

さらに自分なりに突き詰めて考える

解決策を考える

日常からコンテンツを見つける方法

ここで終わってもいいのですが、せっかくの教訓です。
自分の業界で同じような言葉の誤解が無いか。

それもチェックした方よいでしょう。

今回の記事は、メルマガライティングのテンプレのようなものです。
この構造だといくらでも書くことができます。

事実を細かく描写する

そこで感じたこと

自分なりの結論

導き出された教訓

導き出された教訓がないと、ただの感想文になってしまいます。

そうさせないためにも、「だから○○をしましょう」のようなまとめが必要です。

以前私が書いていた飲食店の接客に関するメルマガも
このパターンを用いました。

たとえば、ある日の出来事ですが・・・

エアコンに埃がついていた。
それを見て、嫌な気持ちになった。
お店に入ると顧客の視点が抜けてしまう。
必ず自分のお店を持ったらお客さんと同じ動線を通ろう。

これに細かい描写を入れていけばすぐにメルマガの記事になります。
困ったらこのテンプレートを使ってみてくださいね!

文章を書くときは、構造を意識してください。
その構造をまねるだけで、すぐに面白い文章になりますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/ビジネス実践塾 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。