メルマガは長いほうがいいという誤解

メルマガって長い方がいいのか

メルマガについてのちょっと面白い誤解を紹介します。
先日、あるセミナーの懇親会で、

「平野さんのメルマガのように長く書いています。
長く書くのって大変ですね・・」

という話をいただきました。

メルマガの先輩をまねたくなるのは分かりますが
その要素だけを捉えても意味がありません。

メルマガは、長ければいいというものではありません。
できれば短い方が好ましいのです。

読者が欲しいものは何かを考えよう

読者は、ボリュームに対して感動するのではなく、あくまでも、内容に対して有用性を感じ、 継続して読んでくれるのです。

長さよりも内容です。

長く書かないと読者さんに失礼だ!とか、真面目にやっているように思われない・・ということは決してないので安心してください。

長いメルマガの場合

私は、いろんなコーナーを設けている分、ショートカットできるように、目次を入れています。
これが長くても我慢してもらえる1つの仕掛けです。

長くても・・・理由があるものは長くてもOK。
ただまとまりなく、だらだら長いのはNG。

そういうメルマガは短くした方が読者さんもすんなりと読んでくれます。

長さも頻度もメルマガの重要性に比例する。

重要度の高いメルマガだったら、毎日届いてもOK!
文章が長くてもいいわけです。

でも、ちょっとしたコラムだったり、重要度の低いメルマガだったら・・・。
配信頻度は減らした方がいいし、短く書くべきでしょう。

あなたのメルマガは読者にとってどんな存在でしょうか。
また、そこに書いてある文章にどの程度の価値がありますか?

今は、みんな時間がありません。
情報が多くなりすぎています。
だからこそ、文章を要約する能力が必要になります。

これからメルマガを出す方は、短く歯切れよく。
これを意識してください。

長いものには理由がある。
短いものにも理由がある。

そう思ってください。

自分のメルマガはどのタイプなのか、それを見極めてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。