一行の文字数

横幅と改行を入れるタイミングの関係

テキストのメルマガは、当然ですが文字で構成されています。

だからこそ「読みやすさ」への配慮が重要です。

ちらっと見ただけでうんざりされ、ゴミ箱行きにならない読ませるメルマガにするためには、その配置が大事です。
今は、20~30文字程度で改行、このパターンが増えています。

20~30文字程度ということは・・・・・・・・

123456789012345678901234567890
▲*********▲
このあたりで改行です

なぜ、20~30文字で改行した方がいいのか?
メールという特性上、スクロールの縦の動きが主流になります。

その時のご自分の目の動きをじっくりと観察してみてください。

目はどう動いていますか?
縦に動いていませんか?

しかし、横幅を増やすとそこに横の動きも加わります。

縦の動きが、非常に強いところにあえて横の動きを増やしてしまうのは、読みにくくなる原因なのです。

改行のタイミングはもうひとつ

改行にはもう一つあります。

それは、意味が切れるところで改行しているということです。

冒頭の文章を単純に25文字で改行したらどうなるでしょう。

サンプル 25文字改行

メルマガは、当然ですが文字で構成されています。見や
すくするためには、その配置をどう変えるのかこれが問
題になってきます。以前は、「30~35文字で改行を」って
いう話を書いたこともあるのですが、メルマガのトレン
ドもドンドン変わってきます。

いかがでしょうか。
はっきり言って、見づらくありませんか?

では、仮に35文字で改行をしていたとすると・・・・。

サンプル 35文字改行

メルマガは、当然ですが文字で構成されています。見やすくするためには、そ
の配置をどう変えるのかこれが問題になってきます。以前は、「30~35文字で
改行を」っていう話を書いたこともあるのですが、メルマガのトレンドもドンド
ン変わってきます。

こう見比べてみると、確かに25文字改行の方が見やすいでしょう。
でも、これではスムーズに読みすすめられないのです。

そこで、使うのが先ほど書いた『意味が切れるところでの改行』なのです。

サンプル 25文字+意味で改行

メルマガは、当然ですが文字で構成されています。

見やすくするためには、その配置をどう変えるのか
これが問題になってきます。

以前は、「30~35文字で改行を」っていう話を書いたこともあるのですが、
メルマガのトレンドもドンドン変わってきます。

いかがでしょう。
随分と読みやすくなっていませんか?

ご自分のメルマガ読みにくいと思っている方は、

20~25文字以内で改行してみて下さい。
改行は意味が切れるところでおこなってください。

この2つをやるだけで、圧倒的に読みやすいメルマガになります。
ただ、法人の堅めのメルマガでは、改行が増えるとダラダラした印象になることもありますのでバランスに注意しましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。