独自配信でこそ獲得できる項目たち
弊社のメルマガでは、登録ページから、お名前(姓/名)・アドレス・都道府県名を入力してもらいます。
これによって、地域ごとの情報もお送りすることができます。
以前は、細かい住所や電話番号などのデータも取っていました。
しかし、活用しないデータは取るのをやめています。
DMのようなものを送ってアプローチをするということも数年に一度。
それであれば、アドレス数の最大化を目指すべきです。
郵送物が無いならば「氏名・アドレス・都道府県名」があれば十分です。
配信データはセグメントしてこそ反応率が上がる
セグメントに必要な指標(性別、年齢、居住地区)をたくさん入力してもらおうとすると、登録率が下がります。
だからこそ使わないデータは取らない方が良いのです。
どうしても、いろんなデータを取っておいたほうが、あとあと便利だろうと思ってデータを取るのですが、ほとんどそこまで細かい配信をしません。
これから、メルマガを始めるならば
集めた顧客リストをどう活用するのか?
どういった配信をするのか?
を考えます。その上で、
- アドレスのみ
- 名前(ニックネーム可)+アドレス
- 名前(ニックネーム不可)+アドレス
- 名前(ニックネーム不可)+都道府県名+アドレス
のパターンを選ぶべきでしょう。
当然、1.から獲得しやすく、4.に近づくほど獲得が困難になります。
それから、上のほうが反応率が悪く、下にいけばいくほど、反応率が上がります。
このバランスをじっくり考えてみましょう。
配信は全体の設計図を書いてから
不要な情報が増えれば増えるほどメルマガの価値は低くなります。
たとえば、「大阪地区でのセミナー案内を北海道居住の人に配信する」というように、対象者と内容がミスマッチな配信は避けましょう。
受け取った人がどう思うのかを考えましょう。
これからは、とれた項目をきちんと生かしたセグメント配信が重要です。