ネタがないのは考えていない証拠?
私がネタ切れを起こさないためにやって来たことは次の7つです。
- 常にネタを意識する
- 他に書いた原稿を流用できる体制をとる
- 書籍に書いたネタを分かり易く解説し直す
- 読者の皆様から届いたメールに誌面で答える
- 関連ニュースを解説する
- 読者アンケートをとって感想を載せる(解説する)
- 自分の行動を解説する
他にもあると思いますが、このくらいで。
常に「ネタになるかも!?」と意識する
これが一番大切です。
ネタはどこにあるか分かりません。
私はいつでもどこでも、「これはメルマガに使えるかも」と思ったら、メモを取るようにしています。
メモを取らないと間違いなく忘れるからです!
私の手帳の最後のページには、メルマガネタ一覧(今後書くものリスト)があります。
また、普段は手帳かメモ帳を持ち歩いているのですが、それがないときは手近にある紙切れや箸袋まで使ってメモをとっています。なので、ときどき「これなんだろう?あ!あのとき思いついたネタだ。」というようなメモが見つかることもあります。
ということで意外かもしれませんが、メルマガのネタが切れない秘密は思い立ったらすぐメモをすることなのです。
他に書いた原稿を流用できる体制をとる
メルマガを書いている人は他にも原稿を書いているケースが多いでしょう。
原稿と言っても、ウェブサイトやブログ、場合によっては雑誌などがあるかもしれません。
このような他の媒体に書いた原稿を一部変更して流用すると、それだけで立派にメルマガの原稿として使うことができます。
そのまま流用してしまうと、あなたのコアなファンにとってはつまらないものになってしまいます。
そのため、メルマガ独自の言い回しを入れたり、加筆をしてくださいね。
書籍に書いたネタを分かり易く解説し直す
これは小冊子や書籍を作っている人の話ですが、本1冊レベルの文章があれば、1ページで1回分のネタにはなります。
読者の皆様から届いた質問メールに誌面で答える
メルマガを書いていると読者の方から質問が届くことでしょう。
これにメルマガ上で回答するとかなりの文量になります。
ネタとしては、これが一番使いやすい方法だと思います。
そもそもメルマガ発行者に届く質問は、当然他の読者も知りたいものである可能性が高いのです。
そのような質問に対する答えは、立派なメルマガコンテンツになることが多いのです。
読者の皆様から質問を頂くことは、普段自分にない視点を知ることになるので、重要です。
それによって、発行者自身も成長することができます。
質問は待っていても来ないかもしれません。
質問を呼び込むならば質問を受け付けやすい方法を取ることが肝要です。
例えば
- ウェブサイトに投稿フォームをつける
- 他の人の感想を掲載する
- 感想を送ってくれた人に何かをプレゼントする
こういうのも質問を呼び込む1つの手段です。
関連ニュースを解説する
この関連のニュースを解説するというのは、私も良くやる方法です。
例えば、何らかのシステムが変わったというニュースを見た場合、その内容を解説するメルマガを出します。それが評判を読み口コミで読者増につながることも。
これは私だけの事例ではありません。インターネットビジネスをやっている方なら、その時折のニュースなネタがあります。
それらを自分なりに解説をするというのももちろんあり得ます。
簡単に考えてしまうと、日経新聞を解説するメルマガもこれにあたります。
これであれば、新聞がある限りネタは続きます。
そういう意味では、自社や業界に関連するニュースを常にピックアップして、それを解説する準備をしておきたいものですね。
読者アンケートをとって感想を載せる(解説する)
これもよく使われる手です。アンケートの内容を紹介しつつ回答。
これはラジオ番組でよく取られる手法です。
メルマガを書いていると読者様からの感想が届くことがあります。
それをまとめてメルマガに掲載するのです。
立派なコンテンツになり得ます。
もし感想が届いていないようでしたら、「感想や質問をお待ちしています!」と書いて、フォームをサイトに作るとメールが届きやすくなります。
(質問を呼び込むときと同様、フォームを用意して敷居を低くするのがミソです。)
自分の行動を解説する
そして最後が、自分の行動の解説です。
例えば、有名な起業家の場合は、
- 出版のためのプロセスを公開したり
- マスコミに掲載された経緯を掲載したり
- 商品を開発する過程を公開したり
- 商品販売の成果や工夫を公開したり
という内容をメルマガでネタにする事ができます。
もちろん前提としては、読者の役に立つことである必要があります。
ブログを日常的に書いている人であれば、そこに書いているもので、自分のメルマガの読者が好みそうなものだけをピックアップして掲載するのがいいでしょう。
メルマガはとにかく継続が命です。
ネタが続かなくなったら、この7つの項目を思い出していただき、メルマガを続けてください。
あなたのメルマガを待っている読者は、必ずいますから。