メルマガは、いつ、どこで書けばいいの?

メルマガを書くのに最適な環境

「平野さんはメルマガっていつ書くんですか?書く場所はやっぱり会社ですか?」

とよく聞かれます。

メルマガを書いている人たちからすると、「どこで書くのか」というのは意外に気になるようです。

私は、会社で書くこともありますし、喫茶店など外で書くこともあります。
気分が乗る環境で書くようにしています。

自分にとって良い環境を整える。
メルマガ執筆に適した環境は人によって様々です。

置かれている状況によっても異なるでしょう。

会社でメルマガ発行担当をしている人は、会社で書かなければならないかもしれません。
個人事業主や自由のきく人は、自宅や喫茶店など場所を選べるかもしれません。

「ここがベスト!」という場所はありません。

しかし、どこで書くにしても、書きやすい環境を整える工夫が大切です。

会社には社員がいて、電話が鳴ったり、質問をされたりするので、思考が分断されることがあります。

始終、誰かに邪魔をされてしまう環境だと、メルマガの執筆スピードは落ちますし、クオリティも低下します。

メルマガの原稿を書くには集中力が必要です。

誤字脱字のチェックは配信前の基本ですが、集中力が低下しやすい環境では、どうしてもケアレスミスが起こりがちです。

そのような経験がある人は、周囲に協力を仰ぐなどの環境整備に力を入れてください。

毎週、○曜日の○時から○時まではメルマガ執筆の時間として予定していますので、ご協力よろしくお願いします。

そう一言そえるだけで、周囲の理解は違います。

部下や後輩も質問をする時間を気遣ってくれるでしょう。

社外の喫茶店や自宅などで執筆をするときは、騒音や周囲の話声が気になることがあります。

そのときは、場所を変えるなり、昼までなく深夜に書くようにするなり、試行錯誤してみてください。

「周囲がうるさくて書けない」なんて、他人のせいにしてはいけません。
環境を整えるのもメルマガ発行者の仕事です。

メルマガを書くときはゴールを決める

メルマガを書くときは、ダラダラ書かない。

これも重要です。

私は『メルマガは2時間以内で仕上げる』と、決めて書いています。

それ以上かかるなら非効率です。

時間がかかりそう、気分が乗らないなら、いったんストップして、次の日に時間をとったほうがいいでしょう。

メルマガを書く人のなかには、まる1日かかるという人もいます。

しかし、それでは何のためにメルマガを書くのか分からなくなってしまいますからね(笑)

メルマガは、ビジネスの目的を達成するための手段です。
メルマガを出して満足、ではダメですからね!

メルマガを出すことはスタートです。
その先でやることは沢山ありますので、発行に時間をとられすぎないように注意してください。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。