今日は、メルマガでのアプローチについてのお話です。
先日メルマガで、不動産業界向けのビジネスメールセミナーのご案内をお送りしました。しかし、そのメールの反応が芳しくないのです。
- 告知ページの作り込みも問題なし。
- ライティングの編集も何度も実施。
- 4名のスタッフと原稿のチェックも完了。
しかし・・・反応が芳しくありません。
今までの経験上、告知期間が1カ月間あるとすると、スタートの5日間の集客人数×2倍が最終人数になることが多いのです。そう考えると、早急な見直しが必要……かと思いました。
原因を検討していると、大事な視点を見落としていたことに気づく。
今の結果には必ず原因があります。その原因は何なのか、コーヒーを飲みながらひたすら考えていました。
- セミナーのニーズがない? いや、ニーズはあるはずです。
- 料金が高い? いや、早割期間中だから今がチャンスのはず。
こうして1つ1つ、原因を考えていきます。そこで1つ原因として思い当たったことがあります。
それは告知メールを送った曜日について。私はこの告知メールを、あたかも水曜日に配信していたのです。じつは不動産業界にあるほとんどの会社が、水曜日休みの会社さんです。
顧客属性を考えなければ、それが運用失敗の原因に!
いろんな方と相談をして「水曜日は休みのところが多いから水曜日にセミナーをしましょう!」と決まったことを思い出しました(笑)
相手が休みの日にメールを送っても見てもらえません。通常のメルマガであっても、深夜に送ったとしても多くの人の目に止まらないわけです。
このメルマガも、毎朝8:30を目標に書いています。それは仕事を始める瞬間に目に留めてほしいから。このように相手の行動を考えて配信時間を決めています。それと同様に告知をするタイミングも、相手が見ていただける日時に設定すべきですね。
あなたもついつい手が空いている土日に、告知を入れることがあるかもしれません。もしその場合、相手が読める環境にないなら、月曜日に予約をするなど別の対応をすべきだなぁと感じました。
相手のタイミングに合わせて行動する。これはとっても重要です。