コンサルティングやセミナーを通して、多くの方のメルマガ発行を支援してきました。
ただ、中には何度セミナーを受けてもらっても、メルマガ発行に踏み出せない人がいます。
メルマガを配信できない理由はいろいろとありますが、代表的なものは以下の4つでしょう。
- 名前を出すのが恥ずかしい
- コンテンツに自信が無い
- リストの整備が終わらない
- 面倒
そこで今日は、これを順番に解説しつつ、メルマガ発行のハードルを低く考えてもらえるような話をしますね。
もしメルマガ配信に興味はあるのに、まだ踏み出せていない!という方はぜひ、参考にしてください。
【理由1】メルマガで名前を出すのが恥ずかしい
知らない人が購読するメルマガ。
そこに、自分の名前がどんと出ているのが恥ずかしい。そういう気持ちはよく分かります。
私がメルマガを初めて出したのは27歳の春。その時は、恥ずかしいので「tomo」という名前で出していました。
会社が副業禁止だったので、名前を出さない方がいいという判断もありましたね。名前をきちんと公開したのは、会社を辞めてしばらくしてからです。
もし本気で情報発信に取り組みたいなら、名前を出した方が読者も安心です。その上、内容にウェブサイトやSNSへのリンクがあれば、さらに信頼度は高まります。
相手の名前は知りたいけど、自分の情報は出したくない。そういう人は、情報発信者として、あまり向いていないかもしれません。
特別な理由があって名前を出せないなら、そのことをしっかり伝えて、メルマガを配信しましょう。もし「名前を出したくない」ということだけが理由ならば、ハンドルネームで出してもOKですよ。
【理由2】メルマガコンテンツに自信が無い
初めて情報を出す人は自信が無くて当然。
「業界の有名人でもないし……」
「上には上がいるし……」
でも、自分より上の人だけが読むわけではありません。
その業界のことをまったく知らない人だったら、駆け出しの人のメルマガだって役に立つはず。自分の読者(お客さん)に役に立てるかどうか。本当に重要なのはここだけです。
本当に、誰の役にも立てないなら出すべきではありません。でも、一人や二人は心待ちにしてくれる人がいるはずですからね。
必要だと思ってくれる人に喜んでもらう。これがメルマガの真髄です。必要だと思っている人がいることを信じてください。
【理由3】メルマガリストの整備が終わらない
膨大な顧客データがあり、その整備が終わらない。そのため、メルマガの配信に着手できないケースがあります。
顧客か否か。どんな製品を買ってくれているか。こういったデータを整備しても、セグメント配信しないなら意味がありません。
最初のメルマガは、姓名・アドレスだけで十分です。会社名が正しいか確認し出すと、キリがありません。データのチェックの数カ月かかるなら、まず姓名・アドレスのデータだけ登録して送っちゃいましょう!
【理由4】メルマガを配信することが、そもそも面倒
私も普段、かなりマメで丁寧なイメージを持たれることもあるのですが、じつは面倒なことは嫌いです。
会社を経営しているので、存続させるための営業行為は必須です。でも、電話や飛び込みはしたくない。
じゃあ何をするか……。その結果、私はメルマガなどの情報発信を選びました。
メルマガを出すのが面倒だと思っている人は、その代わりに何をやるのか考えてください。その行為とメルマガはどちらが楽ですか?
メルマガを配信しないのは勿体無い!理由を払拭して、メルマガ配信を始めよう!
結局、いろんな理由をつけて、メルマガの発行に取り組めないのはもったいないです。
まずは月1回でもいいです。メールが届くことで、相手も思い出してくれます。メールが届かなければ、思い出しもしません。連絡をしようとも思わないでしょう。
つながり続けるのに最適なツール。それがメルマガです!