最近、メルマガのボリュームについていろいろと聞かれることもあり、自分でも考えています。
メルマガは長い方がいいのか、はたまた、短い方がいいのか……。メルマガ発行者にとっては永遠の課題ですよね。
今回の記事では、このメルマガの文章の長短について執筆していこうかと思います。
長すぎるメルマガの懸念点って?
メルマガの分量が長すぎる場合に懸念されるのは、
- 長すぎると読めないことがある
- 読めないことがストレスになる
- 最後は解除
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もしくは、
- 長すぎるためあとで読もうと思う
- 忙しくてそのフォルダを見ない
- 最後はまとめて解除
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こういった流れで解除されてしまうことです。
たしかに文量のあるメルマガはそのボリュームからコンテンツとしてはかなり良質なものもたくさんあります。しかし読者もビジネスマンであれば、日々届くメールはあなたのメルマガ1通だけではありません。他にもチェックすべきメールも届いているでしょうし、当たり前ですが自分の業務もこなさなければなりません。
そのためあまりに長すぎてしまうと、最初は読まれていたものの、だんだん読まれなくなってしまい、結果的に読者解除に繋がってしまうリスクも高くなるのです。
読了時間の目安は「1分」!?
そのため、私は毎日、おおよそ1分くらいで軽く目を通してもらえる短いメルマガにチャレンジしています。
私のメルマガの場合は、
- 導入
- メインコンテンツ
- 編集後記
の3部構成にして、読みやすさや円滑な流れを意識するようにしています。
ただ、私は毎日メルマガを発行しているのですが、毎日書いていると導入と編集後記の傾向が似通ってきます。それなら導入からメインコンテンツに一気に入ってもいいなぁと思いました。そうすることによって文量も削れますし、だからといってコンテンツに物足りなさも感じません。
読者の負担を考えれば、これは非常に有効なことではないか。そう思って最近は、このスタイルを取るようにしています。
大事なのはボリュームによる「目標達成の可能性」への影響
私が日刊メルマガを配信している理由は、
- 接触頻度の最大化
- 不要だと思っている人に早く解除していただく
- 第一想起される人になる
こういった目的を達成するためです。
もっと別の言葉で言うと、
- 私に興味がある人を見つけ
- 「平野さんって案外いい人だよね」と思ってもらう
つまり相性の合う人を見つける行為であり、仲良くなるためにメルマガを配信しています。
長いメルマガでも良かったのですが、「良質なコンテンツ」だけでは、距離は縮まりません。逆にそれが重荷になることもあります。そのため、現在は「コンパクト」な路線を選びました。
メルマガは日々改善。署名までで100行くらいになるようにしばらく送ってみようと思います。