メルマガ読者のファン比率

メルマガ読者の中に何%のファンがいたら成功?

メルマガ読者さんから、「メルマガの読者の中で『ファン』は何割くらいと考えたら良いでしょうか?」という質問が届きました。メルマガの読者さんには、いろんな状態があると思います。

レベル1:登録はしているが全く読んでない人(発行者名を見ても誰だか分からない)
レベル2:登録はしているが全く読んでない人(発行者名について知っている)
レベル3:件名くらいは見るがほとんど読まない人
レベル4:件名を見てその都度読むか判断をしている人
レベル5:毎回開いて軽くスクロールくらいはする人
レベル6:毎回開いて気になるコーナーは読む人
レベル7:毎回開いてすべてを読む人
レベル8:発行者に対するロイヤリティが高く、信頼できる情報源として評価をしてくれている人

区分としては、このくらいで十分でしょう。
この8区分に読者がどう分布しているのか。まずは、ご自分のメルマガで考えてみてください。

ファンは「レベル8」の方だと考えて話を進めます。

クリック率と成功の関係

「メルマガを出すときにクリック率が○%だったら成功ですか?」と質問をされることも多いのですが、これはそう簡単には答えが出ない質問です。

結局のところ、どのような属性の人間にメルマガを出しているのか。
(その人たちをどのように集めているのか?)
ここが重要になります。

メルマガと言っても、その種類は様々です。たとえば、

  1. ネット上の懸賞広告で集めた読者に送っているメルマガ
  2. ネット上の無料レポートで集めた読者に送っているメルマガ
  3. 自社サイトの登録フォームで集めた読者に送っているメルマガ
  4. 名刺交換をした人に送っているメルマガ
  5. 自社商品購入者に送っているメルマガ

この5つがあったとします。

あなたは、この5つのメルマガのクリック率がすべて3%だっらどのような評価をしますか?

おそらく、「ネット上の懸賞広告で集めた読者に送っているメルマガ」に対しては・・・「3%は凄すぎる!!何か特別な工夫でもしているの?」と聞くのではないでしょうか?
また、「自社商品購入者に送っているメルマガ」に対しては、「え~~購入者なのにたったの3%だけ??」と驚きの声を発するのではないでしょうか?

つまり、クリック率が○%あったら成功とは言い切れないのです。

では、本題に戻りましょう。

発行者に対するロイヤリティが高くて、信頼できる情報源として評価をしてくれているファン。
集め方によって、その数は大きく異なります。

これはまず異論がないでしょう。

読者の成長ステップには、先ほどのレベル1~8まであると思います。
自社に対して興味が低い状態で集めた方(無料レポートや懸賞)ならば、興味を持ってもらうための情報を出すべきでしょうし、自社に対して興味を持っている人に対して対応するなら、いかに誠実に対応していくのか?ここがポイントになるかと思います。

結局・・・何%が正解?

本来、プロとして「○%です!」と言いたいところですが、メルマガというのは、1対多数に送るものです。
1対1ならば相手をファンにしやすいです。
相手のことがよくわかり、相手が求めることをピンポイントで提供できる上に、しっかりフォローもできるからです。
そうすると、読者はあなたのファンになってくれるでしょう。

しかし、メルマガとは1対多数への配信を前提としています。
そのため、どうしてもぼやけてしまいます。ピンポイントでのサポートが出来ないのです。
そのような一般的なメルマガの場合なら、ファン層は3~5%いたら十分だと思います。

まぐまぐ!などで出しているメルマガであれば、読者属性が分からないのでファン層はもっと少なくなると思います。その場合は、シビアな数字ですがファンは0.5%~1%くらいいたら成功だと言えます。

プロとしてメルマガ読者の「ファン化」に向けてアドバイスをするなら、読者リストのデータベースを整理し、名前や文言などを巧みに挿入し、1対1に近いメールを送ること。メール配信システムを使ってきめ細やかなセグメント配信をしてみましょう。
この一言に尽きます!

1対1の場面でファン化をするのと、1対多数の場面でファン化をするのとでは、圧倒的に前者の方が難易度が低いですからね。

ファンを作りたいと思うなら、どんな読者が登録をしているのかをプロファイリング。
ここからスタートしてみてくださいね!

メルマガを取り入れたビジネスの仕組み作り!即興アドバイス付きセミナー
平野友朗の日刊メルマガ『0.1%の成長』(無料)

ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/ビジネス実践塾 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。