先週の記事で、「私はほとんどクリック率をとりません」とお話ししました。すると、
「では、どんな時とるんですか?」
「やっぱりクリック率が気になります」
とのご質問をたくさんいただきました。
今日はそんな私でも、クリック率を計測するケースについてお話しをしようと思います。
メルマガでクリック率を計測するのではなく……?
私がメルマガを書くときには、
- 情報提供(信頼構築)8割
- 売り込み2割
で構成しています。売り込みのボリュームは全体の5%くらいで、普段は95%が情報提供のイメージです。
ビジネスとしてメルマガに取り組んでいるわけですから、セミナーの集客、ビジネス実践塾の入会など売上げに直結させたい回もあります。その場合は、売り込み9割、情報提供1割程度にしています。
「今回は、必ず○○を売るんだ!」と、強い意志を持ってメルマガを書く場合は、何件クリックがあったのか、何件成約に至ったのか、その数字はきちんととっています。
それからメルマガ広告を出すときには、出来る限り、アクセスと成約を明確にとるようにしています。
その場合は、URLを少し調整し、限定的なページを作り、そこから
- クリック数(=ページへのアクセス数)
- 申し込みページのクリック数
- 申込数
これを全て計測できるように仕込んでいるということです。
目的が明確な場合は計測をするべき!
いかがでしたでしょうか?
数値をとるかとらないか、それはそのとき送るメルマガの目的によります。目的無く数字をとるのは、非常にもったいないことです。
もし、目的がないのであれば、計測することにメリットはありません。ぜひ、「目的」を持って取り組んでくださいね。