メルマガはメディア、継続した発行でブランド力がアップ!
コンサルティングをしていてよく聞かれるのが、このような質問です。
どうやったら、本を出せますか?
どうやったら、マスコミから取材を受けられますか?
どうやったら、仕事の単価を上げられますか?
どうやったら、名前で検索をされるようになりますか?
持っているスキルが高いのは当然ですが、もう1つ共通して関係するのが、ブランド力を上げることです。 ブランド力があれば、このような問題が一気に解決できるようになります。
メルマガは、この「ブランド力」を作り出していくことができます!
そもそもブランドとは?
ブランドというと「シャネル」、「ルイヴィトン」、「コーチ」などがすぐに思いつくかもしれません。 でも、もっと考えてみてください。身の回りの多くのものが、メーカーの名前やブランドで埋め尽くされていることに気がつくはずです。あなたも「ブランド」で商品を買ったことがあるはずです。 お店を選んだことがあるはずです。 たとえば…
- パソコンは、panasonicしか買わない
- パーカーが欲しいから、ユニクロに行く
- 今日は、和食を食べたいから○○のお店に行く
- 時計が欲しいから、○○のお店に行く
このような購買活動の傾向ですが、これは「人」の選択にも当てはまります。
- ウェブサイトの制作を依頼したいから、××さんへ連絡を取ろう
- エクセルで分からないことがあるから××さんに聞こう
- 迷ったことがあるから、コーチの××さんに頼ろう
などなど。
皆さんの頭の中には、○○で困ったら××さんへ連絡をするといような図式ができあがっていませんか? この「○○で困ったら自分のことを思い出してもらう」というのがブランド力のひとつのカタチなのです。
平野のブランド力を例にすると
「メルマガ」を配信することで、このような図式を作っています。(かなりの時間を注いでいます。)
- メルマガで困ったことがあったら平野さんに相談しよう
- 売れるウェブサイト作成で困ったら平野さんに相談しよう
- メールの業務改善で困ったら平野さんに相談しよう
- セミナー開催方法で困ったら平野さんに相談しよう
- メディア露出の方法で困ったら平野さんに相談しよう
しかし、「0.1%の成長」の読者さん全員に、この項目がすべて当てはまるわけではありません。重要なのは、ターゲットとなる相手の頭の中に、「メルマガ=平野」という領域を作り維持することです。 そのためにメルマガを継続して発行し続けることが役に立つわけです。
全員ではなく、対象となる数名でいい
冒頭のブランドの話で考えると、シャネル、ルイヴィトン、コーチの3つがあったとして、全員に「コーチ」を選んでもらえるような活動をするのではなく、自分の顧客にだけ、圧倒的な支持をもらえたら十分なのです。
この考え方がわかると、メルマガというメディアを通し、小さな範囲からコツコツとブランドを構築し広げることが比較的簡単になります。点から面への展開ですね。間違ってもはじめから、広いシェアをとろうとしてはいけません。 大企業ならまだしも、個人では時間もコストもそこまでかけられないでしょう。だからこそ、1点集中なのです!(ランチェスターの法則ですね)
ブランドを構築するために
必要な4要素
- 継続性
- 一貫性
- 専門性
- 情報発信力
1つの言葉にすると 、専門性の高い情報を一貫して発信し続けること、と言い換えることができます。 これがブランドを作るメルマガの考え方でもあり、長年メルマガに携わってきた結論でもあります。
あなたが読んでいる複数のメルマガを考えてみてください。 長年に渡って、専門性の高い情報を一貫して発信し続けている発行者さんに対して、信頼を感じていませんか? その方が、その分野で1つのブランドになっていませんか??
メルマガを発信し続けること。メルマガをあなた個人または会社のメディアとして活用すること。これこそが「ブランド力」アップにつながっていくのです。