有料メルマガとは?

有料メルマガで稼ぐことは可能なのか?

「有料メルマガってどうなのでしょうか?」
「有料メルマガの読者って集まりますか?」
「有料メルマガを始めたいんですが・・・どうやったらいいんですか?」

この類の質問をいただくことが定期的にあります。

弊社で運営している当サイト「メルマガの教科書」の検索数を見ても、有料メルマガに関する検索数が伸びているようです。そして、関連する記事もたくさん読まれています。

「メルマガを出すだけで儲かる」そんな印象があるため、アクセスが伸びているのかもしれません。

有料メルマガの話になるといつも「堀江貴文のブログでは言えない話」が1万部を超て話題になりました。
これがニュースになったのが2011年のことですから、さらに読者数は伸びているでしょう。

仮に停滞と考えて、1万人のままだとしましょう。

「堀江貴文のブログでは言えない話」は1カ月の購読料金が864円。そして1万人の読者数。

つまり、840円×12カ月×1万人=100,800,000 円
となり・・・年間の売り上げが、1億円をオーバーしているのです。
手取りが60%だとしても、6,048万円です。

さすがに1万部を超える有料メルマガは非常に珍しいですが、常に話題になっています。

有料メルマガとは?

まずは、有料メルマガとは何なのか。そこから解説しましょう。

有料メルマガというのは、文字通り購読者が配信者に対してメルマガの購読料金を支払うものです。
通常の新聞や雑誌と同じように、情報の対価として金銭を支払います。

メルマガは無料だと思われていますが、情報の価値が高ければ有料のメルマガも成立するのです。

無料メルマガと有料メルマガの違い

無料メルマガと有料メルマガは目的が違います

無料メルマガは無料で読者を獲得し、広告媒体として運用をしていきます。
無料メルマガは読者数が重要ですから、無料で有益な情報を配信し、読者獲得に努める必要があります。

また、ある特定の市場を知ってもらうためにメルマガを送る場合も、有料ではなく無料のメルマガの方が良いでしょう。

平野友朗の場合は「メルマガについて詳しいですよ!」ということを世間に知ってもらうために始めました。
このような「認知」が目的である場合も無料の方が適しています。

一方、有料メルマガは、メルマガを発行することで収益を上げます

読者は自ら情報を得るためにお金を払い、発行者はお金を払ってくれた読者が期待する有益な情報を提供します。
読者が期待しない情報、読者にとって直接メリットのない情報は提供しません。
そのような情報を提供したら、お金を払った意味がなくなってしまいます。

そのため、有料メルマガに広告を掲載することは控える発行者が多いようです。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。