メルマガの構成

好きなメルマガの文章から学ぶ

書き方に迷ったら、まず好きなメルマガから学びましょう。

ただし、あくまで参考にするレベルです。
デザイン部分を完全にまねをするのは避けてくださいね。

メルマガのレイアウトはメルマガのイメージを作る大切な要素です。
個性とも言い換えられます。

そのメルマガとあなたのメルマガ両方を受信している人にとっては、どちらが真似をしたのか一目瞭然。
イメージの低下は防げません。

初めてメルマガを書くときは、デザインよりも内容の方に気が向いてしまいます。
そのため、デザインは自分が気に入っているメルマガのものを流用してしまうケースが多いようです。
または、人のメルマガを見ていて、「これがメルマガを書く際のルールだ」と勘違いをしてしまうケースもあるようです。

「読まれている=スタンダードなデザイン」とおうわけではありません。

オリジナリティを入れよう

必ず罫線や全体の構成など、他のメルマガのものを参考にしたら自分ならではのプラスαを加えてください。

完全流用ではなく、記号を「■」から「★」に変えるのもいいでしょう。

罫線を「━━」から「~~~」に変えてもいいです。

あなたが参考にしているメルマガと、あなた自身のイメージやメルマガのイメージは異なるはずです。
人の真似で作ってしまうと、どうしても元の人のキャラクターに負けてしまいます。

それにごくまれにですが、そのメルマガのファンからクレームが来ることもあるようです。

自分でアレンジするアレンジ力が必要なのです。

読まれているメルマガとそうでないメルマガにはどんな違いがあるか?

同じような文体でも感想の量がまったく違う。
同じような文字量でも精読率が違う。

そんなことはよく起こっています。

まずは、自分のメルマガと他人のメルマガを比較してみてください。

そして、いいところだけを取り入れてみてください。
そうすれば、小さな変化はドンドン起こりますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。