開封される件名の付け方

開かせる、読ませるメルマガ。件名と心理の関係

いくら読者が待ち望むような良い記事、激安の割引情報を送ったとしても、開封してもらわなくては意味がありません。

メルマガは相手に購読してもらうのが第一段階
相手のメールボックスに届くのが第二段階
件名に気付いて開封してもらうのが第三段階
読んでもらうのが第四段階
特定の記事に反応してもらうのが第五段階

といえます。

この「件名」というのはまだ3つめの段階なのです。
ここをクリアしなくては、情報の発信にも、読者とのコミュニケーションにも、収入にも繋がっていきません。

メルマガを開封するかどうかは、件名(サブジェクト)で決まる

最近のメールボックスはメルマガで溢れ返り、通常の件名では開かれにくいというメルマガ飽和状態です。

1人あたりの購読数は増加傾向にあり、どこから届くのか、スパムメールも増えました。
そのため、読む価値のないと判断されたメルマガは、瞬時にゴミ箱へ直行です。

メールボックスの「件名一覧」というわずか数行の限られたスペースの中で、自分の発信しているメルマガに目を留めさせ、クリックしてもらわなくてはなりません。
それだけ勝負は熾烈なのです。

件名に入れる情報

メルマガを開封させるテクニックはいくらでもあります。

例えば、「当選しました!」「こんにちは」「昨日はお疲れ様でした」なんていうのもその一例です。
一昔前にあった「I love you!」というのもそうです。
気になるから開けてしまう、その心理に働くのです。

ひどいものになると、「ご家族が入院しました」「遅滞金の請求です」などという悪質なものもあります。

このような、開かせることだけに主眼を置いた、奇をてらったタイトルは開封率も高く、目には付きますが、一般のモラルとしてそれをやってしまってはアウトです。

信頼を失い、顧客を流出させることになります。

だからこそ、件名に「嘘」や「誇大」とも思われる表現は使ってはいけません。
そのメルマガが持つベネフィットを、短い文字数に抑えて読ませるのです。

通常のメルマガを見ると分かりますが、件名に入れる情報は

  • 媒体名
  • 会社名(配信者名)
  • 内容(キャッチコピー)
  • 号数
  • 配信日

が主なものとなります。

「号数」「配信日」については、整理するには役立つが・・・
しかしながら、開かせることだけを考えるとあまり影響はありません。

実際に開かせるためには、「媒体名」もしくは「発行者名」を認知させることよって、「いつものメルマガですよ」と伝えるのが第一です。

それに加えて「キャッチフレーズ」があるとよいでしょう。

本来、メルマガは相手の許可を得て配信しているのですから、「いつものですよ」と認識してもらう必要があるのです。

しかしながら、それでもメルマガは毎回開いてもらえるものとは限りません。

そのため、「キャッチフレーズ」を入れて「今回はこんなに魅力的な内容なんですよ」ということを件名から伝えることも必要なのです。
開いてもらえればこそ、次のステップに進むのです。

ここからが本当の勝負です。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/ビジネス実践塾 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。