反応率10%のメルマガ

メルマガの時代継続中!反応率10%達成

「メルマガの時代継続中!」そう感じる事例がまだまだ届きます。

メルマガは使い方次第で、いつでもビジネスチャンスを引き寄せるツールである。
このことをもう一度確認しておきましょう。

クライアントの社労士さんから、こんな連絡が届きました。

今日○○通信(メルマガ)を配信したのですが 、いつもにない反応率にビックリ。
年初ということもあるのでしょうが、今、出先から戻ってメールボックスを開けたら、返信がいっぱいなんです。

その後、いろいろと聞いてみたのですが、180通出して10%の反応率だったそうです。

はじめ、メルマガの反応率としては、かなりいいほうですが、あり得ない数字ではないとだけ思いました。

メルマガのライティングを工夫すればクリック率は上がります。
それに、部数が少ないメルマガはコアなファンが付いているので、すぐにクリック率10%という数字が取れることがあるからです。

しかし、メールの次を注目して欲しいのです。
それに気付いたとき、目を疑いました。

そのメールには、「返信が約10%」と書いてあったからです。

特にアンケートがあったわけではありません。
返信を促しているわけでもありません。
それでも返信が10%あったのです。

クリック率10%は可能ですが、返信率というのはほんとに驚異的な数字です。

いろいろとそのあと聞いてみたのですが

  • 普段はBCCで送っていたものを、名前差し込みで配信した
  • 送っている相手は名刺交換をしている人
  • 毎月1回BCCのメルマガでコミュニケーションをとっていた
  • いままでどぎついセールスをかけていなかった

などの理由があることが分かりました。

この事例から見てもわかるとおり、ちょっと送信の手法を変えるだけなのです。
記事の内容は同じでもいいのです。
ポイントは誰に対して、どのように、何を届けるか。

反応率の高いメルマガというのは、「ほしいと思っている人に、ほしいと思われる情報を届けている」ものです。

今回の事例から読み取れるのは

  • BCCを使わない
  • 名前を挿入する
  • 顧客名簿を放っておかない

これを実践すると、10%の反響も十分取れるということです。

重要なのは、まぐまぐのような一斉配信以外に、もっと属性を絞り込んで配信できるメルマガ=独自配信システムを用意することです。これからは、ここを重要視してください。

まさにそのニーズに合わせて、弊社ではアイ・メールの提供を開始したのです。

これからは、アイ・メールのような簡単でローコストで始められる独自配信システムの利用が有効なのです!

これがメルマガを出す上で生き残るカギです。
加えて、読者からクレームを受けないメルマガの配信方法なのです。

弊社のメルマガも、まぐまぐ!と独自配信両方で出していますが、感覚的には10倍くらいの反響の差があります。これは実際配信しているからこそ感じる差ですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

平野友朗。株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事/一般社団法人PAG 代表理事/実践塾シェアクラブ 主宰。 1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学専攻。広告代理店勤務を経て、2003年、日本で唯一のメルマガ専門コンサルタントとして独立。メールコミュニケーションの専門家として知られる。得意とする分野は、メールマーケティング、メール営業、時間短縮などの業務改善。ウェブマーケティングの戦略立案やメルマガ・ウェブサイトの改善。メディア戦略を含めたブランド構築や出版プロデュースなど多岐に渡る。自らのメルマガ「平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】」では、コミュニケーションデザインやウェブマーケティングに有益な情報を送り続けている。