検索されるメルマガ作り
どのようにして読者はあなたのメルマガを見つけるのでしょうか?
紹介?
クチコミ?
ウェブサイトを見て?
検索をして?
あなたのことを知らない人であれば、たまたま見つけてくれることが大半です。
おもに、検索をして見つけることが多いようです。
そのため、検索をしたときに見つけてもらいやすくすることが、読者獲得の要です。
特に、メルマガの説明文やメルマガのバックナンバーの掲載は必須です。
メルマガの説明文の書き方
例えば……
その劇的に儲ける方法メルマガで限定公開します。
他では一切公開しません。
お見逃しなく!
この中で検索対象になる語句、検索される可能性のある言葉は「儲ける」くらいでしょうか。
万が一、1,394,500円というキーワードで探す人がいたら話は別ですが、まず無いでしょう。
このような説明文は、文章として読む分には心に響くかもしれません。
しかし、検索エンジン対策には不向きです。
検索エンジン対策に向いた原稿とは同じ内容を別の表現で伝えると、次のようになります。
起業してわずが3ヵ月で、インターネットで劇的に儲けたノウハウを教えます。
SEO、SEM、ウェブサイトデザイン、広告など、儲ける手段はいくつもあります。
その中で、実際に効果があったもの、成功したポイントだけを公開します
単語レベルで区切っていくと、「失業」「起業」「インターネット」「儲け」「ノウハウ」「SEO」「SEM」「ウェブサイト」「デザイン」「広告」「効果」「成功」という言葉が見つかります。
これらの言葉を使って検索をする人、多いと思いませんか?
検索エンジン対策としては圧倒的なパワーを持ちます。
メルマガのバックナンバーの書き方
バックナンバーが活用できていないメルマガはとても多いです。
内容がとても良いのにバックナンバーがなかったり、紹介が下手だと「もったいないなぁ」って思います。
メルマガは配信したら終わりではありません。
配信した原稿を破棄してはもったいないです。
転用してください。
バックナンバーを公開する
メルマガの原稿は、バックナンバーとして活かしてこそ価値がでます。
メルマガをはじめた頃は、誰もが書くことに精一杯です。
緊張しながら配信を追えて、ほっと一息。
出して満足です。
書くって重労働ですよね?
1本のメルマガを書くのに相当な時間がかかると思います。
書き慣れている平野友朗でも、メルマガを書くのに1時間半から2時間くらいかかります。
それだったらもっと別のことをやったほうがいいのでは?
経営者なんだから、もっと業務効率を考えるべきなのでは?
そう思うこともしばしばです。
2時間の投資を、1回の配信で終わらせてしまうのが、なんだか勿体なく思えてくるのです。
書いていると、配信して終わりでは効率が悪いと感じてきます。
だから、メルマガを配信したら、それをバックナンバーとして残して活かすようにしています。
情報を二次利用するのです。
これは必ずやるようにしてください。
バックナンバーは自社サイトにページを用意します。
メルマガの本文に自社サイトへのリンクを貼れば、そこから導線がひけます。
これがSEOでもプラスに働くのです。
配信した記事の分だけリンクが強化されます。
メルマガを出せば出すほどリンクの数も増えていくので、これも有効だと考えられます。
「バックナンバーを公開すると情報の価値が無くなるのでは?」
「無料で全部読めるようにするのではなく、制限をかけたほうがいいのでは?」
と心配する方もいそうですね。
バックナンバーを一から読んでくれる人は、1000人に1人くらいです。
むしろ、皆無といってもいいくらいです。
なにしろすべて読むのは大変です。
あなたも途中で疲れてやめてしまった経験があるのでは?
「配信した情報は古いんじゃないの?」
と心配する方も安心してください。
バックナンバーは、メルマガを配信した証拠として、実績として活用するのです。
メルマガを購読しようか検討している人にとっては、過去に配信されたバックナンバーを見ればメルマガのレベルが分かります。
自分が求めている情報か、自分に合う情報かを吟味できます。
購読した後に「なんだか違う」と思うよりはずっといいですね。
そう考えると、公開するメリットはとても大きいのです。
なにより、バックナンバーを公開するとテキスト量が増えてSEOに有効です。